リサとミライの、DTMer養成奮闘記

美しいMIDIキーボードを探すのだっ!!

ここではMIDIキーボードの種類と選び方について、基本的なことを説明します

なんかカッコいいんですけど

「なんかカッコいいんですけど・・・」

リサはとあるYoutubeを見て、ウットリしながらこう呟いた。

その写真には何台ものシンセサイザーがあり、まるで美しい棚田のような壮観なたたずまいを見せている。

棚田です

そう、彼女はキーボードを探していた。しかも見ているものは、とても普通とは言い難い、どちらかといえば 変態 神のようなこれだった(2:35あたりからのコレだ)

リサ

リック・・・えっと、リ、リックワ・・

ミライ

リック・ウェイクマン・・・伝説よ。。。

リサと最初の「リ」だけ一緒だね。

リサ

ビックリしタァーっ!!ミライいつからいた!?

ミライ

だってリサの様子が変だったから。。。取り憑かれてます〜みたいな、ね。

リサ

そうそう、キーボード探してたらこんなの見つけちゃって。変態的にかっこいいよね!!こんなのDTMでできるの?

ミライ

できる・・・と思う!でもとりあえずキーボード1台選ばなきゃね。

リサ

だよねー。せいぜい1台しか置けないし。ライブなんて考えてなかったし。

そうだったのだ。リサがやりたいのはDTMなのだ。その先もしもライブをやりたくなった時には、ミライという心強い友達もいる。

ミライ

リックってステージだと、RPGの孤高の勇者感が半端ないよねー。リサもゲーム好きだから、余計に取り憑かれちゃったのかな?曲もかっこいいし。

(実は筆者も大好きだ)

知ってのとおり、リサはRPGのようなゲームにハマっている(「オーディオインターフェース〜忘れ去られそうな勇者」を参照)。そしてそこで流れているBGMも大好きだ。

いわゆるEpicものだ。

今の動画で、もしかしたらその危ない領域に気づいてしまったのかもしれない。

キーボード、最初の1台を探せ!!

そういうわけで、リサとミライはキーボード探しの旅に出た。場所はいつもの某電気街にあるMack oNだ。

ミライ

いま探してるのは「MIDIキーボード」。パソコンに繋いで、パソコンソフトから音を出すやつね。

絶妙のタイミングで、リサの頭脳の軌道修正をするミライ。

リサ

あっ、こっちはシンセサイザーってのだった。リックはこれを何台も積んでたんだよね。

リック

呼んだか?

リサ

よ、呼んでないですっ!!

まさかのリックウェイクマンを召喚しそうになったリサ、それに気づいてお祓いを始めるミライ。カオスだ。。。

MIDIキーボードは鍵盤のタッチ感覚が命。それ以外は形状が違っているくらいで、役割はほぼ同じだ。

つまり、見た目がステキで手に馴染みやすく、サイズが合うものを選ぶと良い。

パソコンとの接続もUSBで大丈夫。Thunderboltのものは・・・見たこともない(知らないだけかも)。

鍵盤サイズにも種類があった!!

ここで鍵盤の大きさを簡単に整理しておこう。

フルサイズ
  • 一般のピアノと同じ鍵盤の幅
  • おそらく使っている人が一番多い
  • キーボード自体のバリエーションも一番多い

ほとんどの楽器メーカーは、必ずと言っていいほどこのサイズを出してくる。

使ってる人も一番多いし、鍵盤数もいろいろ揃ってるから、好きなのを選び放題って感じだ。

リサ

それって、つまり絶対迷って決められない流れじゃん・・・

ミライ

だよね。だったらリサの「コンパクト禅」と机のサイズに合わせると、こんなのどう?

Roland A-49
リサ

なかなかいいかも。色が白いのも好きだよ。

ミライ

これ使ってる人、すごく多いような気がするよ。別に誘導してないけど。

あとミニ鍵盤っていうのもあるよ。

ミニ鍵盤
  • 鍵盤の幅はフルサイズの6〜70%程度
  • 鍵盤の奥行きも同様に短い
  • 軽いので持ち運びが楽
  • Bluetooth接続(無線接続)できるものがある
  • 演奏するというより、データを入力するタイプの人向き

ミニ鍵盤も最近はかなり種類が増えてきた。パソコンと無線接続できるものもあり、これからさらにバリエーションが増えてきそうだ。

ミライ

ミニ鍵盤って、Korgのをよく見るけど、すごいコンパクトだから、スペースが少なくって嬉しかったりするんだ。

 Korg microKEYシリーズ
リサ

確かに小さい感じがする!!軽そうだから、持ち運びも大丈夫そうだよね!

ほかには??

スリム鍵盤
  • 鍵盤の幅はミニと一緒だけど、奥行きはフルサイズに近い
  • ミニ鍵盤よりは「演奏向き」だったりする
  • まだ種類が少ないけど、これから増える予感
ミライ

スリム鍵盤って、まだあんまり出てないけど、鍵盤の幅だけが少し細くなってるんだよ。写真だからわかりにくいけど。

あとミニサイズに比べると「演奏がしやすい」のも特徴みたい。

Korg RK-100S 2
リサ

これステージで持って出てくるやつだね!!カッコイイ!!

あ、今は机に置くの選んでるんだった。

弾き心地も大事です!!

実はサイズだけではなく、キータッチの軽さ、つまり弾いた感じにも大きく2つの種類がある。

ここもわかりやすくざっくり書いておこう。

ピアノタッチ
  • 本当にピアノ弾いてる感じがする
  • キータッチは重いけど、微妙な表現はとっても付けやすい
  • ピアノやってる人なら、とてもおすすめだったりする
リサ

ピアノってさ、あの鍵盤重い感じがするよね。ちゃんと筋トレしとけばよかったって思った。

別に筋トレは必要ないと思うのだが・・・

ミライ

うん、重いよね。でも微妙な表現がつけやすくて、ピアノやってた人なら、それまでの経験が間違いなく生きてくるよ。

リサ

でもわたし、鍵盤って最近触り始めたんだよねー

ミライ

だったら普通にシンセタッチやオルガンタッチみたいなのがいいかも。軽くて跳ね返りも早いから、早引きやグリッサンドもやりやすいよ。

シンセタッチ
  • 鍵盤を押した感じが軽くて、跳ね返りも素早い
  • 早引きやグリッサンドなんかも得意
  • いろんなメーカーから製品が出ていて、選びたい放題
  • キーボード自体の重量も軽くて、持ち運びが楽なものが多い

ちなみに5オクターブ以下のMIDIキーボードは、知ってる限り全てがこの軽いタッチのものになる。

さらには、鍵盤を押した感じが硬いものとか柔らかいものや、鍵盤の跳ね返りが微妙に違ったりとか、メーカーによっても特徴がある。

ミライ

やっぱり常に触るものだから、一度はちゃんと触ってから決めるのがいいと思うよ。

リサ

お店で(壊さない程度に)たくさん触ってみて、あとはアマ◯ンで注文するのがいiy...

ミライ

そ、そこまでにしとこーか!!

危ういところでリサの暴走トークを制御できたミライ。早速次の話題に振ってみた。

ミライ

あとね、鍵盤とは別についてるコントローラも好みで分かれるから説明しとくね。

コントローラは、ホイールタイプとスティックタイプ

ミライ

コントローラってこんな感じのがあるでしょ?

左と真ん中がスティックタイプ、右がホイールタイプだ。

コントロールするものは大抵ピッチベンドとモジュレーションの2つ。デフォルトでこの2つ以外のものは、あまり見ない。

リサ

これおもしろーい!!左右に動かすと音が上がったり下がったり、上下に動かすと音がウニョーーーって変になったり!!

ミライ

それがスティックタイプ。そうやって音に変化つけながら演奏するの。

リサ

こっちはホイールが2つに分かれてるけど、同じことが出来るんだ!!

ミライ

そっちがホイールタイプ。

ホイールタイプだと、モジュレーションホイールから手を離してもそのままのところで止まっててくれるから、便利なこともあるんだよ。

リサ

えー、そうなんだぁ。ミライちょっと待っててね、もう少し遊んでいくから!!

ミライ

じゃあ私もちょっといろいろ見てくるから!!気が済んだらLineしてね!!

もちろんこれ以外にも「ノブタイプ」だったり「スライダータイプ」といったコントローラーが付いているものが多いが、最初からバリバリ触るものでもないし、メーカー間で操作方法が違うということもないので、思い切って割愛する。

ミライ

めんどくs・・・ってわけじゃないからね。

二人はそれぞれ思いおもいに、楽しいひと時を過ごしていたのだった。。。が、、

to be continued...